投資信託の種類と選択

投資信託は、投資家から集めた資金を一定期間運用することによって収益を生み出す仕組みです。しかしもし多くの投資家がその資金を引き揚げてしまえば、投資信託は運用そのものが困難に陥ってしまう可能性があります。そこでそのような事態を避けるために設けられている制度が、クローズド期間です。この期間内は原則として投資信託を解約することができません。

 
現在販売されている多くの投資信託では、あらかじめこの期間が設けられています。銘柄によって期間は異なりますが、半年から1年であったり、全期間、すなわち最後まで売却できないものも存在します。

 
ただし近年増える傾向にある追加型投資信託の場合は、この解約できない期間が設けられていないものや、数か月程度の短期間のものが多くあります。このタイプは保有期間の制限が無いため、買い替えなどが気軽におこなえるのが特徴ですが、その際には手数料も発生するので注意が必要です。

 
なお期間内においても解約できる場合があります。たとえば地震や台風などの天災により資産を失った場合や、投資家本人が死亡、破産した場合、病気やけがなどで収入が途絶えてしまった場合などやむを得ない事情があるときは、販売会社の約款の定めにより売却が認められることがあります。

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